とてもクラシックなフレンチの一つ。
肉を常温にし、皮が反るのを防ぐため、格子状に切り込みを入れます。
塩コショウで下味をつけたら
皮目からゆっくりソテー。
出た脂を、赤身の部分にかけながら、じっくり火を通していきます。
ソースは、グランマルニエ、オレンジ果汁、フォンドヴォーなどを合わせ、塩で調味し、バターで整えます。
焼き時間と同じ時間休ませたら、カットしてもりつけ。鴨肉はロゼと呼ばれる濃いピンク色に焼き上げるのがポイント。ほかのお肉と違い、弱火でじっくりゆっくり。20分ほどかかります。この時のソースは少し緩いですね…(;´д`)もう少し濃度があるほうが絡みやすいと思います。
鴨肉は鳥ですが、赤身の旨味があるので、他にもバルサミコソースや、ベリーのソースなど酸味のあるソースが合うと思います。もしソースがうまくいかない場合は、ほんの少し醤油を足すと上手に仕上がります。お祝いやおもてなしにぴったりの一品です。
※こちらのお料理は料理教室でも取り扱っております。(季節限定)