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製パン講座のはなし①

2019年4月から辻調理師専門学校の通信講座「製パン技術講座」を受講しています。

この通信講座には、他にも西洋料理・日本料理・中華料理・製パン・製菓・和菓子とありまして、過去に西洋料理講座を受講していました。1年間、毎月送られてくるDVDとテキストを使って自宅で学習し、年に2回(8月・3月)大阪の辻調理師師専門学校へ実際に行ってスクーリングでも学ぶことが出来ます。

私は地方に住んでいるので、ABCさんやホームメイドさんのような大手の教室が近くになく通うのが難しい…。なので、本格的な技術が自宅で学べて、かつ!1年に2回も!超有名校の先生方に直接指導していただけるこの通信講座はものすごおおお~くありがたい!!また、同じように料理を学ぶ人たちともたくさん出会えて、通信とはいえ、とても世界が広がる素晴らしい講座なのです。

さて!本題に戻りまして、現在受講中の製パン講座。3月に予定していた5日間のスクーリングが新型コロナ感染拡大防止のため次年度振替になりました。この講座自体は1年で終わるので、レポートなどは今年度中に学校に届くように出さなければいけません。この一年、仕事をしながらのパン作りは結構ハードで、一緒に受講してくれた友達がいたからなんとかここまでやってこれたなぁとつくづく思います。

そもそも!なぜこの講座を受けようと思ったか…。

名寄市および近郊には美味しいパン屋さんが何軒かあります。イベントなどで一緒になったり、お世話になることも多く、フードスタイリングのお仕事の際もお願いしていました。自分で作らなくても美味しいパン屋があるからそれでいい、と。そして…実を言いますと、私はパンよりご飯党で…。基本的にパンが日常にない生活を送っているのです。パンを買うのは必要に迫られてという時ばかりで、自分のためにパンを買うことはほとんどありません。

しかしパンを作るという行為にはものすごく興味があり、過去に独学で作っていたこともあります。パン生地はかわいい。発酵したパン生地は本当にかわいい。長きにわたりなんとなく家で食べる分のパンぐらいなら焼けるというレベルで満足していました。

しかし、なんとなくのパンは作れても自分が作りたいパンは作れない…。それが顕著に表れたのが「レキメシ!」でした。レキメシ!は不定期で行っているワークショップで、歴史×食をテーマに話をして、そのテーマに沿った食べ物をみんなで楽しむという会です。ずっと中世の食べ物を再現したいな~という想いがあり、ヨーロッパの歴史を語る上でパンの技術は絶対に必要だなと常々思っていました。また、みんなで食事をするときにイタリア料理を作ることが多く、フォカッチャやトスカーナパンが作れたらいいなぁとも…。

そうは思いながらきっかけがなく、どうしようかな~と思ってた時に、お友達から「パンは教えないんですか?」と。「いや~作れないことはないけど、教えれるほどの技量は全くないんだよね~」と言う会話から、友達はパンが大好きで、習いたいし、なんなら自分で教室やりたいという話に…。

それなら!

「一緒に、辻調の通信講座受けようよ!!」

と辻調の通信講座の魅力を語り、誘ったのでした。辻調理師専門学校と言えば、世界3大料理学校の一つ。通信講座とはいえ、そこの修了証をもらうためには、しっかり勉強してレポートもスクーリングも必須。なかなか一人では大変なことも二人で課題をやる日を作ってやれば乗り越えられる!という熱い思いも

そして始まった製パン技術講座。

DVDをしっかり観て久々に作ったパンがこちら!

(´・ω・`)つみきのおもちゃみたい…

Siamo con voi!

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