2021年5月15日~6月6日まで宗谷本線を運行する「花たびそうや号」のオリジナル弁当
【そうやの恵みもりだくさん】
を販売することになりました。
このお弁当は、2019年秋ごろからJR北海道の皆様と協力して、何度も試作を重ねて作りました。昨年は新型コロナ感染拡大により、止む無く運行中止となり、とても残念でしたが、提供方法を変えて今年!ついにお披露目です♪
旭川~音威子府間の特産品を使用した
「風と大地の恵み」
近代的に改築された旭川駅を出発して北へ続く宗谷本線。
平地から塩狩峠を超えて和寒、剣淵、士別、名寄へと続く車内は、新緑の季節、青々とした風の香りが車内に広がります。
この地域は、畑作と稲作の両方が盛んで、今回お弁当に使用している和寒のカボチャ、比布の小ネギ(お弁当では小ネギ醤油を使用)をはじめ、各地域ではトマトやアスパラガス、もち米など様々な農産物が季節を彩ります。また畜産業も盛んで士別のサフォーク肉は、地元の人でもなかなか口にすることができない逸品。
そして出発地の旭川と言えばラーメン!全国各地からお客様が訪れる大激戦区です。このラーメンをなんと!つくねにして入れました。つくねなのにラーメン味!の不思議な味わいを楽しみにしていてくださいね♪
同じく麺類では音威子府そば。そば殻ごと挽く真っ黒なお蕎麦はそばの風味を存分に感じられる味わい。少し濃いめのおつゆでお召し上がりください。
稚内~音威子府の特産品を使用した
「海と森の薫り」
このお弁当は、自分が実際に稚内に行く際、北へ行くにつれて植生が変わり、塩の香りが混ざる様がとても情緒的だなと思い、その魅力をお弁当にしました。また、この地域は、海産物だけでなく乳牛の飼育も盛んなのでその雰囲気も入れていきたいと思いました。
稚内~豊富町の特産品としてタコと北寄貝を使用しています。稚内牛乳は賞味期限などの都合上使用が難しく、別の産地の乳製品を使用しておりますが、北寄貝をバターで炒め、春巻きにしました。
こちらのお弁当は珍しいものが多く、中川町の行者ニンニクパウダーや幌延町の鴨などをお召しあがりいただけます。
どちらのお弁当にも道北の食材を使用し、調味料にもこだわって作ります。
皆様の旅がより楽しく思い出深くなりますよう心を込めて、名寄駅でお待ちしております!
※食材・資材は仕入れの都合上予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。
※各駅の産地のものをなるべく使用する予定でおりますが漁獲量・収穫量によっては近隣産になることがございます。