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イタリア料理留学④「お金」

前回『イタリア料理留学③「準備」』

お金どうする?

キャッシュレスが進んだとは言え、私の居住地ではまだまだ現金決済が大半。心のどこかで現金を持っていることの安心感を捨てきれません。実際に、日本の何倍もキャッシュレスが進んでいるヨーロッパ各国ですが、小さなお店やマルシェでは現金しか使えない…友達と割り勘するときに現金が必要…などと考えると、いくら持っていくかはとっても悩みどころでした。パリで滞在予定のアパルトマンが現金決済で長期だったこともありなかなかの高額。この額を一か月持ち歩くのは不安…。ということで、海外で現地通貨が引き出しができる銀行口座を開設しました。さらっと調べて、いつも使っててなじみ深い楽天市場の楽天銀行を使うことにしました。都心部ならいろんな銀行があるので、手数料なども含めてお得な方法があるのかもしれませんが、他の準備もたくさんあったので知ってる名前で選びました。その口座はそのときだけ入金して使っていたので、尽きたら心細い…。最悪夫に振り込んでもらえばよいのですが、それは最後の手段にしたい。ということでカードが使えるところはなるべくカード決済にして、現金はなるべく温存していました。

訪れたイタリア、フランスの市街にはいたるところにATMがありました。落書きされたむき出しの機械が壁に埋め込んであるだけなので、ちょっとびっくりしますが、ATMを探して困った…ということはなかったです。ただ、治安の悪い場所だと引き出した瞬間に盗まれたり、カードの挿入口にスキミングの仕掛けがある場合もあるので注意が必要です。私は引き出す前にあたりをしっかり見て(キョロキョロしすぎないように)なるべく人通りの多い場所で壁に張り付くようにして引き出してました。その時かけてるカバンもしっかり前に固定して。日本にいる時なら絶対していない警戒を常にしていました。

最初の両替

私の居住地ではユーロの在庫がなく両替に3日ほどかかるので、あらかじめ注文しておきました。1000€ぐらい。都市部の銀行ならその場で両替してもらえます。一応日本円も10000円ぐらい持っていきました。

クレジットカード

14年前に新婚旅行でヨーロッパを訪問した際、JCBを使えるお店がほとんどなかった記憶があり、その後はずっとVISAかMasteCardを使っています。いまだにその傾向は変わらず、JCBが使えるのは空港とデパートぐらい、だと思った方が無難です。有名な美術館や観光施設でも使えないところが多いです。アメックスも使えますが、VISAかUC、MasterCardのみのお店が多いので必ずVISAは一枚持ってた方がいいと思います。

イタリア料理留学③「準備」

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