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イタリア料理留学②「学校選び」

前回『イタリア料理留学①「プロローグ」』

どう学ぶか?

フィレンツェでの再会の後、特に何かやりたいとか開業したいなどとは思っておらず2年間の名寄転勤が終わったら旭川でどんなふうに過ごそうかな~と考えていました。ただ、人にふるまう機会が増えていて、もっと料理が上手になりたいな~と思っていました。今の家庭環境でどうしたら料理の勉強ができるのか、と。もちろん独学でレシピ買っても出来るのですが、何か足りない気がして資格の勉強をしたり…。そして辻調理師専門学校に年2回のスクーリングがある通信講座があることを知り、西洋料理講座を受講しました。

その後…ここで書くと長くなるので省略しますが(笑)名寄に永住することになり、営業許可がとれるキッチン付きの家を建てることになりました。この時点で積極的に営業をしようと思っていたわけではないのですが、やっぱりもっと料理の勉強したいな~と考えてたところ…ルッカに遊びに行ったとき友達が言った「この街には料理学校があるんだよ」という言葉がふと脳裏に浮かびました。料理学校あるってもな~イタリアに行くわけにはいかないしな~家のこともあるし…と考えつつネットポチポチ。

「え!1週間から留学OK!?」

そこから全く視野に入れてなかった料理留学について調べてみると…なんとまあ!結構いろんな場所にいろんなプランがあるのね!と妄想が広がる。フランス料理の体系が好きなのでフランス料理にしようかな~とフランスの短期留学も候補に入れましたが、最終的に北海道の食材を生かして、料理教室でも使いやすい家庭料理が多いイタリアに決めました。

どうやって申し込む?

留学するには授業料だけでなく、宿泊費や食費、また言葉の壁という大きな問題があります。イタリア料理は郷土料理に特徴があるのでどこの地方の何料理を学びたいかというのも大事なポイント。そしてもちろん予算も。

いろいろと検討した結果、この留学のきっかけになったトスカーナ州Luccaにある「ルッカ・イタリア料理学院」に決めました。

こちらの会社が代行手続きをなさってるということで資料請求。わかりやすい資料が届きまして、すぐに申し込み。電話の対応もよく、出発前から安心できたのを覚えています。私は2週間のプランを申し込みました。期間が短いのでVISAの取得などもなく、手続きも簡単でした。例えば半年とか1年となりますと、預金の残高確認や、在留証明の書類などいろんなものが必要になってきます。

留学費用

留学費用は、2週間で約32万円(2019年3月4日~15日)※航空券代除く
●料理学校の授業料(9:00~14:00ぐらい)
・調理実習
・ワイン、パン、オリーブオイル、など食文化のレッスン含む
●イタリア語の授業(16:00~18:00)
●調理実習中の日本語通訳
●朝昼晩の食費
●宿泊代(光熱費・通信費・掃除なども含む)
●留学中の日本語によるサポート

ヨーロッパは日本に比べると物価が高く、軽い気持ちでお酒を飲みながら外食すると一人でもあっという間に5~6000円になってしまうので(量も多い)他の留学と比べても食事つき&宿泊込みという点でお得な感じでした。またほとんどの学校が、英語かイタリア語のみだったなかで、日本語の通訳があるというのは大きな決め手となりました。

続き『イタリア料理留学③「準備」』

イタリア料理留学①「プロローグ」

イタリア料理留学③「準備」

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